2016年4月10日日曜日

様々なトレーニングを実施している意味

最近、隔週で金曜日に筋トレを実施しています。
そして、週末の練習試合がない時には、マラソントレーニングを取り入れています。

今のAFCの選手達は、フィジカル・スピード共に、非常に劣っています。
身体が小さい上に、走れない(量・スピード)、当たれないということではサッカーにはなりません。
サッカーの戦術の理解については、この1年でほんとうに進歩しました。
しかし、頭で理解していても、走れない、当たりまけするようでは話にならないのです。
そういう課題感をしっかりと理解して、筋トレやマラソントレーニングに取り組んでもらいたいです。

また、成長痛や怪我で練習や試合を休むことが”よし”とされている空気がありますが、プレーできなくても、やる事はたくさんあります。チームとして、チームの為にやるべき事もたくさんあります。
怪我をしていて、プレーできないから、家で寝ている。
もし、そんな選手がいるとすれば、残念この上ありませんし、この1年間、何を伝えてこれたのだろうかと指導者として反省するばかりです。
嘘をついて、練習や試合をさぼっている選手が、万が一いるとすれば、、、、、チームを去ってもらった方がいいと思っています。

先日のブログでも伝えましたが。
13歳から14歳になる年。大きく身体が成長する時期でもあり、身体能力やサッカーのスキルも一生のうちで最も進歩する時期に入っています。
この時間を本当に大切にしてもらいたいと思います。
今の一日一日の取り組み、一試合一試合の取り組みが大きな差となります。
そして、口にする食事もすべてがピッチ場のパフォーマンスに関係してきます。
この年代で、筋肉や骨格が大きくなる以外に、体重が増えるということは、明らかに”過食”です。口にするものについても、サッカーの事を考えて食べてもらいたいと思います。

半年後、大きく体つきもサッカーも変わってきていると思います。
今は辛いかもしれませんが、信じて毎日の練習に取り組んでください。

西野 努

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