2016年12月28日水曜日

キャンプのテーマ【小熊優一】

ウィンターキャンプ1日目が終了しました。
今回のキャンプのテーマである
「3つの”本”」 本気 基本 本音
これらが出てきたかなと思うシーンがいくつかありました。

基本
見えるとことにパスを出す、つける、
出したら動く、声を出す、2つ考える、そのためのトラップ
これらのことは意識が出来ているなと感じています。
しかし、そのための止める・蹴るの技術がまだまだです。ここが一番難しいところだとは思いますが、こちらとしても根気強く要求していきたいと思います。

本音
プレー中、生活において思ったことを伝える。この伝えるということが大切です。
本音が出たとしてもそれを相手に伝えなければただの感想にしかなりません。
相手に伝えることにより、相手の振り返りを出来ると同時に自分への責任にもなります。そして言ったからには自分が出来ていないと、説得力がなくただの口先だけの選手・人間になってしまいます。
今日の試合では、決定的な場面でシュートを外すシーンがありました。
その中で「決めろよ!」という声が出ていました。当たり前だろと感じるかもしれませんが、この声はAFCにおいてはこれまで出ていなかった声です。つまり本音。前までは何もなくただ場面が過ぎていたので、このチームにおいての進歩だと思います。

本気
これはすべてに通ずるものだと思います。
本気で取り組んでいれば、基本も丁寧に自分に厳しくなります。
本気でプレーしていれば、本音も出ます。
今日の試合では、試合終了後に涙する選手もいて、本気でプレーしていた何よりの証拠だと思います。


明日も引き続き、3つの”本”について要求していきます。
そして今年最後の試合は良い終わり方を。
また、自分自身も3つの”本”が出来ているかを確認し、良い姿勢で選手と向き合っていきたいと思います。


小熊

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