2017年1月31日火曜日

1月29日(日)トレーニングマッチ【伊藤 貢平】

28日(土)のU-15リーグは帯同できませんでしたが選手のコメントや、コーチングスタッフの話聞いて最後まで諦めずにゴールを目指しチームが勝利をするために全員が本気を出す、出し尽くす。
勝ちたい気持ちがとても出ていたのだろうなと感じました。


正直、その場にいられなかったことが残念で仕方がありませんでした。
なぜなら前週のトレーニングマッチ終了後に「今の君たちのままなら勝ちたいと言う事を簡単に言うことじゃないね。」と言う伊藤コーチの言葉が選手達に突き刺さったのか、公式戦では気持ちの入ったプレーが多かったのだろうという印象を受けました。


翌日、産能大でのトレーニングマッチでも球際の強さや力強さを感じれる瞬間が多くあった様に感じました。


この日はゴール裏で試合をみていたのですが、必ず細かなミスで失点をしたり、ゴールを脅かされていました。
①セットプレーでの声かけが不足していた。
ゴールキーパーのセービングやディフェンスのクリアボールに対して、セカンドボールを拾う速さ
相手のスルーパスに対してのディフェンダーとゴールキーパーの連携不足


試合中に一瞬、全員の集中が切れてしまう事、コミュニケーションが不足している事が原因だと思います。


集中を切らさずにプレーを続ける事は難しい事ですが、試合中にその瞬間、1人でも気を抜かずにプレーをする選手がいれば免れた失点はありました。

前日のミーティングでも細かな所に気がつける選手になろうと言う話があったと思いますが、普段の生活がそのままピッチ上で現れているとコーチは感じました

意識的に行動して全員が細かな所に気がつけるだけでは意味がないので、気がついた事を全員に伝える能力も身につけていきましょう。

選手同士で要求し意見交換を積極的に行って、チーム力を上げていけるようにしましょう。


余談ですが、体調管理はしっかりとするようにしましょう。
私はこの日、腹痛がひどかったのでそういう事が無いように予防していきましょう。

伊藤 貢平

2017年1月14日土曜日

トレーニングマッチをみて【伊藤貢平】

先週行われたフットワークとの試合から約一週間、平日のトレーニングでは球際の強さをテーマに活動していたAFCの選手たち。

今日はどんな試合を見せてくれるだろうと期待しました。

感想は、間違いなく球際の強さがアップいました。
タックル、身体を張ったプレーだけでなく、ボールを持った相手の自由を奪い焦らせミスを誘ったり、簡単にプレーをさせないようにしたりと要所でそういったプレーが出ていました。

ただ、そういったプレーが一試合を通して継続的にできていたわけではなかったので意識を切らさずにやり切って欲しいと感じました。

また、最後のゲームでは足が止まってしまう時間がありました。
原因は疲労が溜まっていたからかもしれません。

その瞬間に然から、ボールに強くいけ!ととても良い要求の声が出ていました。
足が止まってしまった瞬間に声を出し、サポートできる選手がもっと増えて欲しいと感じました。
なぜなら、その声は本当にゴールを守りたい、シュートを打たせたくないという気持ちが出ているからだとコーチは思います。

去年、声をテーマにトレーニングをした月間があったはずです。
そのトレーニングの成果があった選手、そうでなかった選手の差はなんでしょうか。

本気の差ではないでしょうか?

一つやった事を忘れず、自分の力にして新しいテーマのトレーニングをしてどんどん自分を大きくしていってください。

本気度の少ない選手は本気度の高い選手との差がどんどん開いていかないように、全員が本気度を高め合い要求し合っていきましょう。

伊藤貢平

2017年1月9日月曜日

選手のコメントを受けて【伊藤大介】

本日開幕したU-15リーグ戦。
私は残念ながら仕事の兼ね合いで、会場で共に戦うことができませんでした。

気持ちの中では一緒に戦っていました。
だからこそ、試合後の報告を聞いた時は悔しくてたまりませんでしたし、選手たちがどのように感じたのかを早く聞きたい衝動にかられました。

ということで、選手たちにはすぐに連絡し、「結果だけでなく、自分が何をどう感じたか?」という問いを投げかけ、回答してもらいました。

選手のコメントを受けて、悔しさよりも、"日常における見直すべきポイント"の指摘を受けたという気持ちになりました。
おそらく日常のトレーニングの質の問題ですし、その量を増やしていくべきだと痛感しました。
日頃の成果であるという点において、選手たちには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
また、思ったことを伝えてくれて感謝しています。

しかし、それ以上に、選手たちのコメントが非常に立派で、心の底から嬉しさが湧き上がってきました。
選手たちは成長していますし、まだまだ成長を求めているのだと、言葉の端々から伝わってきました。

その選手たちの想い、そして導きを必要としていることに、精一杯応えていきたいと思います。

明日、保護者の皆様へは選手コメントをまとめて配信しますので楽しみにお待ちください。

AFC茅ヶ崎 伊藤 大介

2017年1月8日日曜日

【現小学6年生対象】1月 練習体験日程

「中学生になったらクラブチームで続けるか、部活で続けるか、迷っている」

という選手がいましたら、ぜひ一度体験にお越しください。
迷っている進路についての道標となります。

日々のトレーニングから、試合、日常の地域貢献、ピッチ外企画や海外遠征企画など、こちらが本気で選手のために行っている活動情報をご案内いたします。

AFC茅ヶ崎ジュニアユースでは現小学6年生の練習体験を受け付けております。

①1月11日(水)19時ー21時@アビリドーゾフットサルパーク
②1月13日(金)18時30分ー20時30分@TOTO茅ヶ崎工場グランド
③1月18日(水)19時ー21時@アビリドーゾフットサルパーク
④1月20日(金)18時30分ー20時30分@TOTO茅ヶ崎工場グランド

お申し込みは(info@afc-chigasaki.com)伊藤まで
メール送付のほどお願い申し上げます。

AFC茅ヶ崎 監督 伊藤 大介





 

2017年1月6日金曜日

あけましておめでとうございます【伊藤大介】

あけましておめでとうございます。
本年もAFC茅ヶ崎らしく進んでまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

新年早々にAFC茅ヶ崎らしい始動ができました。
サッカークラブであれば、新年の顔合わせといえば「初蹴り」、せいぜい「初詣」が主流かと思います。

そんな中、我々AFC茅ヶ崎は「餅つき大会」から新年スタート。
しかも、地域の子どもたちや先生方を巻き込んで。

子どもたちをサポートする前に、まずは自分たちが餅つきのことを知らなければ、ということで、「餅つきをするために生まれてきた」と豪語するコーチから餅のつき方レクチャーを受けました。



まぁやってみないとわからない!
ということで、何度も作業を繰り返し、もち米蒸し職人と化したコーチが用意してくれたもち米で早速実践。



そこで初めて餅米の威力を体感。
やはり何事もチャレンジしてみないと経験にならない、ということを実感したと思います。

本来"何事にも一生懸命"ということが「素敵な姿」であることを、「カッコ悪い」と勘違いしているの!?と思わせるような態度の選手もいましたが、それも中学生らしいと言えばそれまででしょうか?
いや、それではAFCとは言えません。

だからこそ、純粋無垢で、心から楽しむことができる「素敵な姿」の子どもたちと交流しているのです(もちろんそれだけが理由ではありませんが)。


(良い感じのサポート!)


(良い感じの盛り上げ!)

少しずつではありますが、子どもたちの素直に楽しむ勢いに感化され、空気を素直に読んだ選手たちが素敵な姿を披露していました。

その傍ら、実食のためのトッピング材準備・調理には保護者の皆様から多大なるご協力を頂戴しました。
完全に選手たちは、純粋無垢な子どもたち同様、食することに夢中になっていました(笑)


(保護者の皆様、本当にありがとうございました!)

と言いながら、僕も会場の賑やかな空気感に夢中になってしまい、お餅をいただくことだけでなく、写真を撮ることすら失念、、、、、もっと集中しなければ!反省です。

ひとまず8kgものもち米を完食。
ということは、美味しかったということでしょう!

キッズ大陸しょうなん辻堂園、子どもプラス茅ヶ崎教室の子どもたちと先生方、AFC茅ヶ崎選手の保護者の皆様、様々な人たちとともに時間と空間を共有することで選手たちは何か感じるものがあったでしょうか。

まだまだ自分たちのテリトリーから脱することができない選手たちが多い中で、外の景色や空気を知ることは非常に重要なことです。

常日頃、毎度のように口にしていますが、サッカーはサッカーのトレーニングでしか上達しませんが、プレーヤーはトレーニングだけでは成長しません。
だからこそ、身近でありながら自分たちの外の世界である地域の方との交流は必要不可欠であると考えていますし、間違いなく地域の方々から選手たちの潜在能力を引き出してもらえるキッカケがあると考えています。

その証拠に、子どもたちからは「お兄さんに声をかけてもらって嬉しかった」という声を聞きました。
その声を聞いた選手たちは何を想うでしょうか?
「人のために」「喜んでもらえる」「"ありがとう"という言葉を受ける」こういった自身の存在意義や貢献性、みんなで何かを作り上げる喜びといったものを感じる機会を得ることで、確実にピッチ上のパフォーマンスに影響があります。

・勝利のために
・仲間のために
・チームのために
・応援してくれる人たちのために
・自分自身のために

こういった活動を継続していくことが、地域に対する帰属意識を強め、さらには地域の方から応援されることにつながり、ピッチ上で苦しい時に「〜のために」といった活力・ガソリンになります。

サッカーは一人ではできないスポーツです。つまりは団体競技。
しかしそれは、ピッチ上で視覚的に映る仲間と相手、レフェリーの存在だけのことを指しません。

団体というものを、地域というピッチを超えた大きな枠で捉え、意識的に大勢の仲間とプレーしているという感覚を持つことで、大きなアクションを取ることができる、最後まで戦い抜けるプレーヤーになるためにも、こういった地域交流活動は継続していきます。

まだまだ未熟なチームですが、確実に魅力的なチームへの変化が進んでいます。

そして結果的に、AFC茅ヶ崎というチームが選手にとってだけでなく、地域にとって欠かせない、有意義な存在であることを目指し、2017年も突き進んでいきます!

AFC茅ヶ崎 伊藤 大介